C13_Outlook_予定表(使い方)【ピラー】

Outlook予定表の使い方!共有やカスタマイズ方法まとめ


 

Outlook予定表は、個人のスケジュール管理はもちろん、チーム内での情報共有や会議調整に使えるビジネスツールです。

しかし、「Outlookの予定表はどうやって作るの?」「Outlookで他人の予定表を見る方法は?」と、基本的な操作や複数人での共有方法に悩む方も少なくありません。

そこで本記事では、予定の作成・編集方法やグループ共有設定、見やすくなるカスタマイズ方法を解説します。

Outlook予定表を使いこなし、毎日の業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

Outlook予定表の基本の使い方3選

Outlook予定表を用いたスケジュール管理において、必須となる基本操作は次の3つです。

  1. 予定を追加する
  2. 予定を編集・削除する
  3. 予定表の表示(日/週/月)を切り替える

それぞれの具体的な使い方を、以下でくわしく解説します。

①予定を追加する

Outlook予定表にスケジュールを追加する手順は、次の通りです。

  1. 予定表画面左上の[新しいイベント]もしくは、該当する日付枠をクリックする
  2. タイトルや日時など、予定の詳細を入力する
  3. [保存]をクリックする

必要に応じて、場所や繰り返しの予定も設定できます。※[定期的な実行]を選択すると設定可能です

会議のように日程調整が必要な予定は、出席者を招待すると、相手の予定表にも自動で予定が登録されます。

招待された側は、[承諾][辞退]ボタンをクリックするだけで招待者へ参加の意思を伝えられるため、日程調整の手間を削減可能です。

②予定を編集・削除する

登録した予定の時間や場所を編集したり削除したりする手順は、以下を参考にしてください。

  1. 予定表から、編集または削除したい予定をダブルクリックして開く
  2. [編集]または[削除]を選択する
    ※削除の場合は、「イベントを削除しますか?」で[削除]をクリックする
  3. 変更内容を入力し、[保存]をクリックする

なお、参加者のいる予定の変更や削除は、メンバー全員に通知されるため、個別に連絡する必要がありません。※予定の編集・削除は主催者のみ可能です

祝日や誕生日など、不要になったカレンダーを削除したい場合は、個別の予定ではなく、予定表自体を削除する必要があります。

詳細は、以下の記事をご確認ください。

③予定表の表示(日/週/月)を切り替える

Outlook予定表は、用途に応じて「日」「週」「月」などのビューを切り替えて、効率的にスケジュールを把握できます。

予定表の表示を切り替える際は、画面上部の「ホーム」タブにある並べ替えセクションから、表示したい形式を選びます。

[日][稼働日][週][月]のいずれかをクリックしてください。

直近の確認には「日」や「週」、中長期的な把握には「月」表示が便利です。

頻繁に利用する表示形式は、[保存されたビュー]から名前を付けて登録しておくと、次回開いたときも同じ状態で表示されます。

Outlook予定表をグループで共有する使い方4つ

Outlook予定表は、個人のスケジュール管理だけでなく、チームの業務効率を向上させる共有機能が充実しています。

チームメンバー(グループ)で予定を共有すれば、誰がいつ空いているか一目でわかり、複数人の予定を見やすく管理可能です。

ここでは、グループでの運用をスムーズにするための、4つの使い方を紹介します。

  1. 予定表のアクセス権を設定する
  2. 会議の予定を作成して招待(転送)する
  3. 予定表を非公開にする
  4. 他人の予定表を閲覧する

以下で、それぞれの使い方をくわしく解説します。

1.予定表のアクセス権を設定する

グループで予定表を運用する際は、アクセス権を細かく設定することで、セキュリティ保持と利便性向上の両立が可能です。

たとえば「役員には予定の詳細を公開するが、一般社員には空き時間のみ公開する」といった使い方ができます。

アクセス権の設定方法は、以下を参考にしてください。

  1. 「ホーム」タブの[予定表の共有]を開く
  2. 「共有とアクセス許可」のページで、共有相手の名前の横にあるドロップダウンリストを選択する
  3. 付与するアクセス権の種類を選択する

社長の秘書や営業のアシスタントがスケジュール管理を代行する場合、「代理人」権限を付与すると、会議の招集や予定の編集といった操作を代理で行えるようになります。

アクセス許可レベルの一覧(種類)は、こちらの記事でくわしく解説しています。

2.会議の予定を作成して招待(転送)する

複数人で日程調整を行う場合、会議の予定に関係者を招待するのが効率的な使い方です。

招待と同時に参加者の予定表にスケジュールが登録されるため、参加者への連絡漏れによるダブルブッキングを防げます。

会議の作成と招待の手順は、次の通りです。

  1. 予定表画面左上の[新しいイベント]もしくは、既存の予定をクリックして開く
  2. 「出席者を招待します」の項目をクリックし、招待したいユーザーのメールアドレスを入力する
  3. タイトルや日時、場所などの詳細項目を設定する
  4. [保存]をクリックする

出席者を入力した状態で予定を保存すると、該当のユーザーに招待メールが送信されます。

また、既存の予定に新たなメンバーを追加したい場合は、会議を転送するだけで簡単に招待が可能です。会議の転送方法は、以下の記事で解説しています。

3.予定表を非公開にする

グループで予定表を共有している場合でも、個別の予定を非公開にして内容の詳細を隠せます。

「個人的な面談」や「極秘のプロジェクト会議」など、特定の人にだけ詳細を知られたくないシーンで活用可能です。

予定自体を非公開に設定する方法は、以下の通りです。

  1. 予定表から、非公開にしたい予定をダブルクリックして開く
  2. 「イベント」タブ内にある、[非公開]を選択する
  3. [保存]をクリックする

非公開設定をすると、相手の予定表には「空き時間情報」のみ表示され、タイトルや場所、メモなどの詳細は閲覧できません。

しかし、会議の開催者が非公開設定にしていない場合や、共有設定で「代理人」のアクセス権が付与されている場合は、非公開設定にしていても詳細が見えてしまうことがあります。

そのため、重要な予定は代理人設定にも注意し、非公開設定が確実に機能しているか確認すると良いでしょう。

以下の記事では、非公開設定についてくわしく解説していますので、あわせて参考にしてください。

4.他人の予定表を閲覧する

Outlook予定表では、招待された会議だけでなく、権限しだいで他人の予定表も閲覧できます。※相手が設定しているアクセス許可レベル

チームメンバーの空き状況を事前に把握できるため、「会議を招集する前に、相手の都合の良い日時を調べたい」といった場合に便利です。

他人の予定を閲覧する手順は、以下を参考にしてください。

  1. 予定表画面左側の[予定表を追加]をクリックする
  2. [共有予定表を開く]をクリックし、表示したいユーザーを選択する

相手が設定しているアクセス権が「空き時間情報」のみの場合、予定の詳細は表示されません。

チームメンバーの予定表を追加しておくと、並列表示(分割ビュー)や横表示(オーバーレイ)で、複数人の予定を比較しながら効率よく日程調整ができます。

Outlook予定表をカスタマイズする5つの方法

Outlook予定表をカスタマイズすると、視認性が向上して作業効率をアップできます。

ここでは、予定表をさらに使いやすくするための5つのカスタマイズ方法を紹介します。

  1. 2つの方法で予定を色分けする
  2. 横表示や分割ビューに切り替える
  3. 祝日やタイムゾーンを設定する
  4. 稼働時間を設定する
  5. Googleカレンダーや外部サービスと連携する

以下で、詳細を解説します。

①2つの方法で予定を色分けする

Outlook予定表では、次の2つの方法で色分けが可能です。

  1. 予定表全体の色を変える
  2. 個々の予定を種類で色分けする(分類機能)

色分けの活用で、重要な会議やプライベートの予定など、種類や重要度に応じたスケジュールを一目で判別できるようになります。

以下で、それぞれの色分け方法を解説します。

予定表全体の色を変える

予定表全体の色を変えると、複数の予定表を並列表示した際に見分けやすくなります。

予定全体の色を変える手順は、次の通りです。

  1. 画面左側のナビゲーションウィンドウで、色を変えたい予定表を右クリックする
  2. 表示されたメニューから[色]を選択する
  3. お好みのカラーを設定する

自分やチームメンバーの予定表に異なる色を設定しておけば、誰の予定表を見ているのかすぐに判別できるでしょう。

個々の予定を種類で色分けする(分類機能)

分類(カテゴリ)機能を使うと、個々の予定を「営業」「社内会議」といった種類別に色分けできます。

個々の予定を種類で色分けする手順は、以下を参考にしてください。

  1. 画面右上の[歯車アイコン]をタップし、設定を開く
  2. 「アカウント」タブの「分類」を開き、カテゴリ名と色を設定する

たとえば、赤は緊急、青は通常といった重要度で予定を区別するのにも役立ちます。

予定の重要度や属性を視覚的に把握したい場合に、効果的な方法です。

以下の記事では、予定表の色分け設定について画像付きで解説しています。

②横表示や分割ビューに切り替える

Outlook予定表では、メンバーの予定表を横表示(オーバーレイ)または分割ビュー(並列表示)に切り替え、複数人の予定を見やすくできます。

この機能は、チーム内での日程調整や複数の予定を同時に確認したい場合に有効です。

表示形式の切り替え手順は、次の通りです。

  1. 画面左側のナビゲーションウィンドウで、表示したいすべての予定表にチェックを入れる
  2. 「ホーム」タブにある、「並べ替え」セクションで[分割ビュー]をクリックする

分割ビューをオフにすると自動的に横表示(オーバーレイ)になり、複数の予定が重なって表示されます。

以下の記事でも、複数人の予定を見やすくするカスタマイズ方法を解説していますので、ぜひご覧ください。

③祝日やタイムゾーンを設定する

祝日や各国のタイムゾーン設定を設定すると、国際的な日程調整の際に日時のズレを防げます。

ここでは、「祝日」と「タイムゾーン」の追加方法を分けて解説します。

祝日の追加方法

祝日カレンダーを追加すると、指定した国の祝日が自動で予定表に反映されます。

不要な場合は、あとからカレンダーごと削除が可能です。※すべての祝日が削除されます

  1. 画面左側のナビゲーションウィンドウで[予定表を追加]をクリックする
  2. [休日カレンダーを追加]を選択する
  3. 表示したい国名にチェックをいれる
  4. 右上の[×]をクリックして閉じる

反映されない場合は、ナビゲーションウィンドウの「個人の予定表」で隠れているカレンダー名を表示し、[日本(該当する国名)の休日]にチェックを入れてください。

タイムゾーンの追加方法

タイムゾーンを追加しておくと、海外のクライアントやチームメンバーと会議をする際に、相手の現地時間を考慮しながら予定を組みやすくなります。

タイムゾーンの追加方法は、次の通りです。

  1. 予定表画面右上の[歯車アイコン]をクリックする
  2. 「予定表」タブの「表示」を開き、「タイムゾーン」の項目までスクロールする
  3. 「予定表をタイムゾーンで表示する」の、ドロップダウンリストから該当する都市を選択する

複数のタイムゾーンを設定する場合は、[+タイムゾーンを追加]をクリックし、同様に該当する都市を選択してください。※最大3つまで同時表示が可能

④稼働時間を設定する

Outlookの予定表で稼働時間を設定すると、空き時間と非稼働時間が区別されて表示されます。

業務時間外であることを周知できるため、不必要な会議の招待を事前に防げるのがメリットです。

稼働時間と稼働日を設定する手順は、以下を参考にしてください。

  1. 予定表画面右上の[歯車アイコン]をクリックする
  2. 「予定表」タブの「表示」設定の画面を開く
  3. 稼働する曜日にチェックを入れる
  4. 「会議時間」の項目で、実際の業務時間を設定する

この設定は個人(自分の予定表)の稼働時間を設定するものです。グループ全体の稼働時間を設定するには、組織の管理者を通じて設定する必要があります。

⑤Googleカレンダーや外部サービスと連携する

GoogleやiCloudカレンダーなどの外部サービスと連携すると、Outlookの予定表を社外や外出先からもシームレスに確認できるようになります。

Googleカレンダーの情報を読み取り専用として連携するには、Googleカレンダー側とOutlook予定表側のそれぞれで設定が必要です。

具体的な手順は、以下を参考にしてください。

Googleカレンダー

Googleカレンダーのデータを外部から参照するには、次の手順で連携専用のURLを発行します。

  1. Googleカレンダーを開き、[マイカレンダー]の右側にある[︙(メニュー)]を選択する
  2. [設定と共有]をクリックし、「予定の統合」までスクロールする
  3. [iCal 形式の非公開URL]をコピーする

非公開URLを知っている人は誰でも予定を閲覧できてしまうため、第三者に教えたりSNSに公開したりしないよう厳重に管理してください。

Outlook予定表

次に、以下の手順に沿ってGoogleカレンダーでコピーした非公開URLをOutlook予定表に登録することで、カレンダーの情報が自動的に同期されるようになります。

  1. Outlook予定表の[予定表の追加]を開く
  2. 「Webから定期受信」を選択し、GoogleカレンダーでコピーしたURLを貼り付ける
  3. [インポート]をクリックする

なお、Microsoft提供のOutlookモバイルアプリをスマホにインストールすれば、パソコンから登録した予定や招待された予定を外出先でもリアルタイムで確認・返信できます。

Outlook予定表の使い方を理解してグループ業務も効率化しよう

Outlook予定表の機能を使いこなせば、個人のスケジュール管理だけでなく、会議の招集や日程調整といったグループでの業務もスムーズになります。

とくに、アクセス権の設定や色分け、分割ビューの活用は、チームでの情報共有の質を高め、日程調整にかかる手間を削減可能です。

ぜひ、本記事を参考に、Outlook予定表を最大限に使いこなし、個人の生産性向上とチーム作業効率アップを実現してください。