【危険?】すごい時間割のメモや上書きはバレる?危ない理由と対応大学も解説
「すごい時間割って危険なアプリなの?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
すごい時間割は、株式会社リクルートが運営する大学生向けの時間割アプリです。
上書きを許可する機能があるため、個人的な情報がほかの学生に共有されるのではないかと心配する声もあります。
そこで本記事では、すごい時間割は危険なのか、メモや上書きの内容はバレるのかについて解説します。
すごい時間割の対応大学や安全性を確認し、効率的に時間割を管理してください。
【安全】すごい時間割のメモや上書きは基本的に見られない
すごい時間割に登録したメモや上書き情報は、基本的に他人に見られることはありません。
すごい時間割では、授業を新規作成・登録する際に、以下2つの編集設定から自分に合った方法を選べます。
| 編集設定 | 詳細 |
|---|---|
| 自分のみ編集(上書き拒否) | 授業情報を上書きしても、自分の画面のみに反映され、ほかの学生には見えない |
| 他の学生と共同編集(上書き許可) | 授業情報を上書きすると、「共同編集」を選んでいるほかの学生にも内容が反映される |
「他の学生と共同編集」を選んでも、共有できるのは時間割情報のみです。
授業ごとに登録したメモが他人に見られることはありませんので、安心してください。
すごい時間割が危ないと言われる理由
すごい時間割が危ないと言われる理由は、大学の最新の授業情報とすごい時間割の表示情報にズレが生じる可能性があるためです。
すごい時間割は、大学名や学部などを入力すると、自動的に授業情報が表示されるしくみになっています。
ただし、表示される授業情報は、過去にほかのユーザーが登録した内容に基づいており、大学が公式に発表している最新情報と異なる場合があります。
そのため、すごい時間割を信頼しすぎるあまり、大学公式サイトでの確認を怠ると、単位を落としてしまうケースも考えられるでしょう。
すごい時間割は補助ツールとして使い、大学のマイページや公式サイトとあわせて、最新の情報を入手するように心がけてください。
すごい時間割とは?活用するメリット3つ
すごい時間割には、活用するメリットが3つあります。
- 友だち申請でお互いの授業を共有できる
- ほかのユーザーの授業情報を時間割に活用できる
- 出席やテスト情報もまとめて一元管理できる
順にくわしく解説していきます。
①友だち申請で互いの授業を共有できる
すごい時間割では、友だち申請をして承認されると、授業情報をお互いに共有できます。
友だちの時間割を参考に履修登録をしたり、同じ時間帯に空きコマを作って一緒に過ごしたりと、学生生活をより充実させられるのが魅力です。
友だちとつながるには、アプリ画面下部の[友だち]タブから[友だちを探す・つながる]を選択します。
同じ大学であればニックネームで検索できるほか、二次元コードのプロフィールを共有すれば、異なる大学の友だちともつながれます。
ぜひ、友だちと時間割を共有し、履修登録や日々の予定調整に役立ててください。
②ほかのユーザーが登録した授業情報を時間割に活用できる
すごい時間割では、これまで利用したユーザーの約520万件以上の授業データをもとに、簡単に時間割を作成できます。
アプリに大学・学科・学部名・卒業予定年月を登録するだけで授業情報が表示されるため、時間割作成に悩んでいる大学1年生の方にもおすすめです。
ただし、表示される情報は過去のユーザーが登録した内容に基づいており、大学の最新の授業情報と異なる場合があります。
必ず、大学のマイページや公式の情報とあわせて確認しながら使ってください。
③出席やテスト情報もまとめて一元管理できる
すごい時間割には以下の機能が備わっており、授業に関する情報を一元管理できます。
- 出席管理:講義の出欠席を記録できる
- 休講管理:休講になった講義を登録できる
- スケジュール管理:テストやレポート提出の日程を登録できる
使い方や利点をくわしく解説します。
出席管理|講義の出欠席を記録できる
出席状況を記録する際は、該当する授業を選択して[出欠管理]をタップします。
その後、[日付]を設定したあとに[出席]を選ぶだけで簡単に登録できます。
これまでの出席・欠席の回数がひと目で確認できるため、出席状況を効率よく管理できるのがポイントです。
休講管理|休講になった講義を登録できる
講義が休講になった場合は、該当の授業を選んで[スケジュール]をタップしてください。
その後、[日付]を指定したうえで「カテゴリ」を[休講]に設定すれば登録完了です。
急な休講や時間変更があってもすぐ登録できるので、“うっかり忘れ”を防げて安心です。
スケジュール管理|テストやレポート提出の日程を登録できる
テストやレポートの提出日を登録する際は、該当の授業を選択して[スケジュール]をタップします。
[日付]を設定したら、「カテゴリ」を[テスト]もしくは[課題・レポート]に切り替えて登録してください。
メモを書き込める詳細欄があり、テストやレポートの範囲、当日の注意事項などもあわせて記録できます。
授業にまつわるすべての情報を一元管理できるため、大学の授業管理を効率化したい方はぜひ活用してみてください。
すごい時間割の運営元は、株式会社リクルート
すごい時間割は、株式会社リクルートが運営する大学生向けの時間割アプリです。
もともとは2011年に株式会社Labit(現在のスタディポケット株式会社)が開発し、大学生に人気のアプリとして広まりました。
現在では、大学生向け時間割アプリでダウンロード数1位を誇る定番ツールです。
アプリの主な特徴は以下です。
| 開発会社 | 株式会社Labit(現在:スタディポケット株式会社) |
| 対応OS | iOS:15.0~・Android:6.0~ |
| 料金プラン | 無料 |
ほかのユーザーが登録した授業情報をもとに、無料で時間割を作成できる点がすごい時間割の魅力です。
すごい時間割が対応している大学一覧
すごい時間割は、全国1,000以上の大学に対応しています。
以下は対応大学の一例です。
| すごい時間割の対応大学(一部) |
|---|
| ●慶應義塾大学 ●早稲田大学 ●日本大学 ●法政大学 ●明治大学 ●青山学院大学 ●近畿大学 ●立命館大学 ●東洋大学 ●東海大学 ●関西大学 ●立教大学 ●専修大学 ●駒澤大学 ●神奈川大学 ●国士舘大学 ●上智大学 ●中央大学 ●龍谷大学 |
これらの大学は、アプリ登録時に大学名・学部・学科・卒業予定年月を入力すると、該当する授業情報が表示されます。
自分の大学がない場合は「その他」から登録しよう
すごい時間割で自分の大学が表示されない場合、まずは大学名の入力ミスがないか確認してください。
正しい大学名で入力しても表示されない場合は、学校種別の選択画面で一旦[その他]を選択して登録を完了させます。
登録後、画面右上の[設定]から[お問い合わせ・ご意見]をタップし、自分の大学が表示されない件について問い合わせてみましょう。
自分の大学が表示されない理由として、その大学の学生がまだすごい時間割を利用していない可能性が考えられます。
授業管理をスムーズに進めるには、ほかの時間割アプリの利用も視野に入れておくと安心です。
例えば「Penmark」も、大学生に人気のある時間割アプリのひとつです。対応大学や特徴が気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
すごい時間割に関するよくある質問3選
すごい時間割のよく寄せられる質問を3つ厳選して回答します。
気になる疑問や不安を解消し、便利な機能を有効活用してください。
Q1.ほかの大学の友達との連携は可能?
すごい時間割では、ほかの大学の友達とも連携できます。
友だち申請機能を活用し、二次元コードのプロフィールをシェアすれば、異なる大学の友だちとも授業情報を共有できます。
友だちの授業情報を確認できるため、友だちのスケジュールを把握したうえでプライベートな予定も立てやすくなります。
Q2.すごい時間割で大学を変更する手順は?
- アプリ画面右上の[設定]>[プロフィール編集]を選択する
- 学校情報欄にある[変更する]をタップする
- 注意書き※が表示されるため、内容に問題がなければ[OK]をタップして、大学情報を変更する
※「現在ご登録いただいている学校情報と異なる情報を登録いただいた場合、登録済みの時間割が削除されます」といった注意書きが表示されます
Q3.すごい時間割の退会方法は?
アプリ画面右上の[設定]をタップし、画面の最下部にある赤文字の[すごい時間割の退会]を選択すると、退会手続きができます。
一度退会すると、登録していた時間割やメモなどのデータが無効になり、元に戻せなくなります。
また、すごい時間割を退会してもリクルートID自体は退会されません。
リクルートIDも退会したい方は、すごい時間割のよくある質問「リクルートIDの退会はできますか?」の手順に従って手続きを行ってください。
すごい時間割は正しく使えば安全なアプリ
すごい時間割は、安全かつ簡単に時間割を作成できる大学生向けの時間割アプリです。
大学名などを入力するだけで、過去の利用ユーザー情報をもとに授業情報が表示され、手軽に時間割を作成できます。
また、出席管理や休講・テスト管理機能も備わっており、ひとつのアプリで授業に関するすべての情報を一元管理できるのが特徴です。
大学の最新の授業情報を忘れずに確認しながらすごい時間割を活用し、快適な学生生活を送ってください。