ToDottoの使い方や危険性とは?共有方法や評判もまとめて紹介
ToDottoは、株式会社AEVICが開発した無料で使えるタスク管理アプリです。
3ステップでToDo(タスク)を登録できるシンプルな操作性が魅力で、スケジュール管理アプリとして多くのユーザーに活用されています。
本記事では、ToDottoの使い方から、気になる危険性や共有方法までくわしく解説します。
はじめて使う方でも安心して操作できるようにまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ToDottoの使い方は6つの簡単ステップ
ToDottoの使い方を、6つの簡単なステップで紹介します。
- 会員登録する
- 3ステップでToDoを登録する
- ラベルやタグでToDoを整理する
- メモの活用でタスクの抜け漏れを防ぐ
- 自分好みのデザインに整える
- 便利な機能でさらに使いやすくする
ToDottoの使い方を理解し、効率的にスケジュールを管理してください。
①会員登録する
まずは、アプリをインストールして会員登録をします。
アプリを開き[新規登録はこちら]をタップしてください。
続いて、メールアドレスとパスワードを入力すれば登録完了です。
②3ステップでToDoリストを登録する
ToDottoでToDo(タスク)を登録する手順は、以下の3ステップです。
- ToDoリストの登録画面を開く
- ToDoの詳細を入力する
- 内容を確認して登録する
写真とあわせて、くわしく解説します。
1.ToDoの登録画面を開く
アプリ下部の[+アイコン]をタップし、新規登録画面を開きます。
2.ToDoの詳細を入力する
タイトルや内容などの必要な情報を入力してください。
また、「繰り返し」設定を[なし]から[毎日]に変更すると、開始日から終了日までの繰り返しタスク(毎日やるべきこと)をまとめて登録できます。
3.内容を確認して登録する
入力が終わったら内容を確認し、画面右下にある[登録]をタップして完了です。
実際にToDoリストを開き、内容が反映されているか確認してみてください。
③ラベルやタグでToDoを整理する
ToDottoでは、ラベルやタグを使ってToDoリストをわかりやすく整理できます。
ラベルとタグの活用方法は以下の通りです。
| 使い方 | |
|---|---|
| ラベル | スケジュールに色をつけ、予定の種類(仕事・プライベートなど)をひと目で見分けやすくする |
| タグ | 1つのToDoに複数のキーワードを付けられるため、「分類」や「検索」に便利(急ぎ・自宅・Aプロジェクトなど) |
ラベルを作成するには、メニュー画面から[ラベル管理]をタップし、画面右下の[ラベル追加]を選びます。
また、タグを追加する場合は、メニュー画面の[タグ管理]から[タグ追加]をタップしてください。
ラベルとタグを適切に活用すれば、タスクの把握や管理がしやすくなります。
④メモの活用でタスクの抜け漏れを防ぐ
ToDottoでメモを活用すれば、細かいタスクも抜け漏れなく管理できます。
アプリ下部にある[+アイコン]をタップし、[メモボタン]をONに切り替えると、新しいメモを登録できます。
作成したメモは、画面右下の[メモアイコン]からいつでも閲覧可能です。
⑤自分好みのデザインに整える
ToDottoでは、テーマやボタンのデザインを自由に変更できます。
変更するには、メニュー画面を開いて[設定]をタップしてください。
3種類のテーマと8種類のボタンから、好みに合わせてデザインを選べます。
⑥便利な機能でさらに使いやすくする
ToDottoには、さらに便利に使える以下の機能も揃っています。
| 機能名 | 説明 |
|---|---|
| カレンダー連携 | ほかのカレンダーとつなげることで、予定をまとめて確認できます |
| リマインダー機能 | タスクごとに通知時間を設定すれば、指定の時刻に知らせてくれます |
| 検索機能 | ラベルや期間を指定して、目的のタスクをすばやく見つけられます |
ただし、ウィジェット機能は搭載されていないため、ホーム画面に直接表示することはできません。
ToDottoの便利な機能を活用して、複数のスケジュールをスムーズに管理してください。
ToDottoは危険性なし!安全に使えるアプリ
ToDottoは、セキュリティ対策が万全な信頼性の高いアプリです。
収集・共有されるデータは暗号化されており、メールアドレスやユーザーIDなどの個人情報が漏洩する心配はありません。
データの削除をデベロッパーにリクエストできる仕組みもあり、安心して利用できます。
一方で、「ToDottoは使えない」との口コミを見かけることがありますが、これは以前提供されていたWeb版やオフライン版のサービス終了が理由です。
現在は、スマホ向けオンライン版のみ利用可能で、公式アプリをダウンロードすれば問題なく使えます。
ToDottoはパソコンと連携できない
かつてToDottoはWeb版を提供しており、パソコンからログインしてスマホと連携しながら利用できました。
しかし、2023年7月31日をもってWeb版のサービスが終了したため、現在はパソコンからのアクセスやスマホとの連携はできません。
ToDottoを利用するには、スマホにアプリをダウンロードして利用する方法に限られます。
アプリは、App StoreやGoogle Playから手軽にダウンロードできますので、スマホでの利用をご検討ください。
ToDottoで予定を共有する3つのステップ
ここでは、ToDottoで予定を共有する方法を3つのステップに分けて解説します。
- 連携できるカレンダーアプリを確認する
- ほかのカレンダーアプリとToDottoを連携する
- 連携済みのカレンダーから予定を共有する
手順を正しく理解し、スムーズに予定を共有してください。
1.連携できるカレンダーアプリを確認する
まず、ToDottoが連携可能なカレンダーアプリを確認してください。
以下は、ToDottoが連携可能なカレンダーアプリの一覧です。
| デバイス | 対応のカレンダーアプリ |
|---|---|
| iOS | ●Googleカレンダー ●iCloudカレンダー ●Outlookカレンダー |
| Android | ●Googleカレンダー |
対応アプリを先にチェックしておくと、その後の手順がスムーズに進みます。
2.ほかのカレンダーアプリとToDottoを連携する
ToDottoは、2ステップでほかのカレンダーアプリと連携できます。
連携の手順は以下の通りです。
- [設定]をタップし、[カレンダー連携ボタン]をONにする
- [連携先を選択]から連携したいカレンダーアプリを選ぶ
ほかのカレンダーとの連携を解除したい場合も、同じ[カレンダー連携ボタン]から操作できます。
3.連携済みのカレンダーから予定を共有する
最後に、連携したカレンダーアプリを使って、ほかの人と予定を共有します。
Outlookカレンダーの場合は、以下の手順で共有してください。
- Outlookのアプリを開く
- [予定表]をタップし、[アカウントアイコン]を選択する
- [Calendar]をタップして、[ユーザーの追加]を選ぶ
- 名前またはメールアドレスを入力する
- 共有したいユーザーを選択し、[チェックマーク]をタップする
※Microsoftの公式サイトにも予定の共有方法が記載されているので、参考にしてください。
また、GoogleカレンダーとiCloudカレンダーの共有方法は、以下の記事で解説しています。
ToDottoの使い方に関するよくある質問3つ
ToDottoの使い方に関するよくある質問を3つ厳選して回答します。
使い方に関する疑問を解消し、複雑なタスクをうまく管理するための参考にしてください。
Q1.ToDottoはGoogleカレンダーと同期できる?
ToDottoはGoogleカレンダーと同期できます。
「ほかのカレンダーアプリとToDottoを連携する」の手順に沿って進めるだけで、簡単に同期が可能です。
スケジュールやタスクの抜け漏れを防げるだけでなく、ほかの人との予定調整もスムーズになります。
Q2.ToDottoの評判は良い?
ToDottoの評判は良好です。
以下では、App Storeに投稿されているレビューを紹介します。
App Storeでのアプリの評価は星4.5です。シンプルで使いやすいアプリとして評価されており、ユーザーの期待に応えようとする姿勢も見受けられます。
Q3.ToDottoでいうToDoリストとスケジュールの違いは?
ToDoリストとスケジュールの違いは、以下の通りです。
| ToDoリスト | スケジュール | |
|---|---|---|
| 表示方法 | リストからタスクとして表示される | スケジュールから1時間ごとに表示される |
| 目的 | 1日のタスクを確認する | 1日の流れを把握する |
ToDoリストとスケジュールは、どちらもアプリのホーム画面から確認できます。
「ToDoリスト」でタスクを洗い出し、「スケジュール」でその日の流れを把握すれば、より効率的に予定を管理できるでしょう。
ToDottoの使い方を覚えて、予定管理を簡単・便利に
ToDottoは、無料で安全に使えるタスク管理アプリです。
ラベルやタグ、メモなどの機能を活用すれば、予定の整理や管理がスムーズに行えます。
また、ほかのカレンダーアプリと連携させて、家族や同僚と簡単に予定を共有することも可能です。
ToDottoを活用し、複数のスケジュールやToDoリストを手間なく管理してください。