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Outlook予定表で誕生日カレンダーを表示・削除する方法を解説

作成者: 高木瞭|25/04/21 15:00

Outlook予定表で誕生日カレンダーを利用すると、以下のようなメリットがあります。

以下でくわしく解説します。

Outlook予定表は、連絡帳(People)と連携しており、登録されている誕生日を自動的に取り込めます。

個別に手入力する手間を省き、効率的にスケジュールを管理できる点がメリットです。

Outlook予定表にはリマインダー機能があり、登録済みの誕生日を事前に通知してくれます。

わざわざカレンダーを確認する手間が省け、重要な人の誕生日を忘れずにお祝いできる点も利点です。

ビジネスシーンに役立つOutlookは、ビジネスの場面で使用する人が多いでしょう。

社内の人はもちろん、商談先の相手や大切な顧客の誕生日を自動で取り込めるため、人間関係の構築にも役立ちます。

Outlook予定表(Outlookカレンダー)は、Microsoft社のOutlookツールに備わっている予定表で、Microsoftアカウントに登録していれば無料で利用できます。

ほかのOutlookツールと連携できるため、ミーティングや会議の予定を管理しやすく業務効率化を図れます。

予定表をメンバーで共有すれば、帰社時刻や休暇の予定も把握しやすい点もメリットです。

Outlook予定表の誕生日カレンダーは、以下3つの手順で表示できます。

順に解説しますので参考にしてください。

Outlook予定表に誕生日カレンダーを表示する手順は以下の通りです。

Outlookを開き、左側のナビゲーションウィンドウから[予定表]アイコンを選択します。

この操作でOutlookのカレンダーが開きます。

次に[予定表の追加]を選択してください。

ウィンドウに表示される[誕生日]を選択します。

誕生日を読み込みたい該当のアカウント(アドレス)を選択してください。

[誕生日カレンダーを有効にする]チェックボックスをオンにしたら完了です。

正しく登録されたか確認したい場合は、ナビゲーションウィンドウから[予定表]を選択してください。

予定表のサイドバーに[誕生日]が表示されていれば、正しく設定できています。

[マイカレンダー]を展開し、[誕生日]のオプションを選択します。

これで、連絡先に保存した誕生日がカレンダーに表示されます。

Outlookカレンダーは、連絡帳アプリ「People」と連動しています。

既存の連絡先に誕生日を追加したり、新しい連絡先を作成したりすることで、カレンダーに反映させられるため予定管理も簡単です。

既存の連絡先に誕生日を追加する手順は以下です。

左側のナビゲーションウィンドウで[People]アイコンを選択してください。

この操作でOutlookの連絡帳が開きます。

次に、該当する連絡先を右クリックし[編集]を選択してください。

連絡先ページを下にスクロールし[他のユーザーの追加]が表示されたら[誕生日]を選択します。

誕生日を入力し[保存]をタップしてください。

誕生日がカレンダー上に保存されていれば設定完了です。

新たに連絡先と誕生日を追加し、誕生日カレンダーに表示される手順は次の通りです。

Outlookのナビゲーションウィンドウから[予定表]を選択して、予定表ビューを開きます。

[誕生日カレンダー]を選択して[新しい誕生日]をタップしてください。

新しい連絡先フォームが開きます。

ユーザーの名前と生年月日を入力し[Create]を選択してください。

※誕生日がカレンダーに反映されるまで、数分から数時間の遅延が生じる場合があります

すでに登録してある誕生日を編集・削除する方法を解説します。

Outlookのナビゲーションバーより予定表ビューを開いてください。

カレンダーから編集したい誕生日を見つけます。

編集を選択し、必要な変更を行ってください。

[保存]をタップして変更を確定すれば編集完了です。

予定表に戻ると設定した内容が変更されます。

すでに登録されている誕生日の予定を削除する手順は、以下の通りです。

Outlookのナビゲーションバーより[予定表]を開きます。

誕生日カレンダーから、削除したい誕生日を見つけてください。

削除したい予定を開き[削除]を選択します。

ポップアップで[削除]をタップすれば削除完了です。

カレンダー上で該当の誕生日予定が削除されます。

ここでは、Outlook予定表の誕生日カレンダーに関するトラブルや設定方法などのよくある質問に回答します。

削除したはずの誕生日が復活する場合、Web版のOutlookから以下の手順で対処できます。

Web版のOutlook予定表(Outlook on the Web)を開き[予定表を追加]をタップします。

[誕生日]を選択して[誕生日の予定表をオンにする]のチェックを外してください。

設定変更後、Outlookアプリを閉じて再起動してください。アプリを開いたままだと変更が適用されない場合があります。

Outlook予定表で誕生日カレンダーの表示をオフにしたい場合も同様の手順です。

Outlook予定表のメールアラーム(リマインダー)設定は、Web版のOutlookから以下の手順で設定します。

Outlook予定表全体の通知をオフにする場合は、Outlookアプリの通知設定から変更できます。

Outlook予定表は、メールやタスク機能と連動させて業務効率をアップできるツールです。

誕生日カレンダーを利用すれば、連絡帳に登録されている誕生日を自動で表示・リマインダーできるため、職場の仲間や営業先のお客さんの誕生日を忘れずに祝えます。

また、不要な誕生日カレンダーを削除することで、予定の確認がしやすくなり、スケジュール管理の効率が効率アップにつながるでしょう。

Outlookを活用し、業務をスムーズに進めるとともに、人間関係の構築にも役立ててください。