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Calendly(カレンドリー)の使い方!日本語化の方法や手順を徹底解説

作成者: fukucale|25/07/10 15:00

Calendlyは日本語に対応していません。

しかし、以下の2つの方法で、部分的に日本語化して利用できます。

それぞれの方法をくわしく解説します。

ブラウザの翻訳機能を使えば、Calendlyを簡単に日本語化できます。

手順は以下の通りです。

アプリ版のCalendlyは翻訳機能を使えないため、日本語で利用したい方はWebブラウザ版をお使いください。

Calendlyは日本語に対応していませんが、自分で入力する項目(イベントタイプのタイトルや備考欄)は日本語にカスタマイズ可能です。※会議や講義などの予約を受け付けるためのページ

イベントタイプ作成後、[その他のオプション/More options][説明/Description]を選択すると、予定の詳細を日本語で入力できます。

タイトルや備考欄を日本語に設定しておけば、イベントの予約者(日程調整をする相手)が何を入力するべきか直感的に理解でき、スムーズに予約を完了できます。

イベントタイプの作成方法は、後述の「①イベントタイプを作成して何度も利用できる」の章でくわしく解説します。

Calendlyの使い方は、以下の4ステップに分けられます。

以下では、ブラウザの翻訳機能を利用し、日本語化した状態で解説します。

まず、ブラウザでCalendlyにアクセスします。

次に[メールアドレス][Googleアカウント][Microsoftアカウント]のうち1つを選択してください。

ここでは、メールアドレスを使った場合の手順を解説します。

[メールアドレス]を入力し、[サインアップ/Sign up]を選択します。

[フルネーム/Name][パスワード/Password]を登録して、[続ける/Continue]を選択してください。

入力したメールアドレスに届く認証メールを開き、[メールを確認する/Confirm My Email]を選択してください。

Calendlyの画面で[パスワード/Password]を入力し、[続ける/Continue]を選択します。

会議の実施方法は、以下の5つから選べます。目的に合わせて設定してください。

これでCalendlyの基本的なセットアップは完了です。

CalendlyとZoomの連携方法は、「Q1.CalendlyとZoomの連携方法は?」の章で解説しているため、参考にしてください。

Calendly(カレンドリー)には以下の特徴があります。

Calendlyは、2013年にアメリカのCalendly LLCが開発した日程調整ツールです。

相手にリンクを共有し、都合の良い日時を選んでもらうだけでスケジュールが確定するため、調整の手間を削減できます。

海外では広く利用されている一方、日本ではまだ知名度が高くなく、日本語に対応していません。

iOSやAndroid向けのアプリも提供されていますが、翻訳機能が使えないため、日本語で利用する場合はWebブラウザ版の使用がおすすめです。

Calendlyの料金プランは以下の4つです。

※1ドル=150円で計算

無料プランでは、個人間の日程調整や、1種類の外部カレンダーとの連携が可能です。

ただし、同時に利用できるイベントタイプ(予約ページ)は1つに限られます。

一方、有料プランでは、複数のイベントタイプを同時に利用でき、最大6つの外部カレンダーとも連携できます。

各プランで使える機能の詳細は、Calendlyの公式サイトをご確認ください。

Calendlyの無料プランでは、以下4つの機能を利用できます。

それぞれの使い方をくわしく解説します。

Calendlyは、作成した1つのイベントタイプ(予約ページ)を繰り返し利用できます。日程調整のたびに作り直す必要がなく、予約管理がスムーズになります。

無料プランでも複数のイベントタイプを作成できますが、同時に公開・共有できるのは1つだけです。

別のイベントタイプを共有すると、それまで使用していたものは自動的に非アクティブ(利用不可)になります。

そのため、無料プランでは、会議・講義・個別面談など、複数のイベントタイプをあらかじめ作っておき、必要に応じてアクティブに切り替えて使う方法がおすすめです。

イベントタイプを作る手順は、以下の通りです。

各項目では、以下の設定が可能です。

複数のイベントタイプを同時に利用したい方は、有料プランへのアップグレードを検討してみてください。

Calendlyの無料プランでは、1対1(One-on-one)のイベントタイプを使って、面接や個別相談、打ち合わせなど、さまざまなシーンでの日程調整が可能です。

連携したカレンダーから空き時間を自動で見つけられるため、従来のように何度もメールをやり取りする必要はありません。

なお、複数人での調整を行いたい場合は有料プランへのアップグレードが必要です。

個人同士で日程を調整する際は、作成したイベントタイプの[リンクをコピー/Copy link]もしくは、[共有/Share]を選択します。

[共有/Share]を選ぶと、以下3つの方法が表示されます。

相手との連絡手段やシーンに応じて、使いやすい方法を選んでください。

相手は送られてきたURLを開き、候補の中から都合のよい日時を選択します。名前やメールアドレスなど必要事項を入力し、[Schedule Event/イベントのスケジュール]をクリックすれば予約完了です。

予約が成立すると、双方に自動で通知メールが送信され、GoogleカレンダーやOutlookなどと連携していれば自動で予定が反映されます。

Calendlyの無料プランでは、1種類の外部カレンダーと連携可能です。

相手が選択した日程は、連携したカレンダーに自動で登録されるため、手動でのスケジュール登録が不要になります。

外部カレンダーとの連携手順は、以下の通りです。

有料プランに切り替えると、最大6つの外部カレンダーと同時に連携できます。

たとえば、仕事用・個人用カレンダーをまとめて管理したい場合に便利です。

Calendlyの無料プランでも、ZoomやGoogle Meetなどと連携しておけば、予約確定時に会議用URLが自動で発行されます。

会議用URLは、自分と相手に届く通知メールに記載され、連携済みのカレンダーに自動で反映されるため、手動でURLを共有する手間が省けます。

ただし、URLの自動発行には、事前に以下の設定が必要です。

一度設定すれば、以後はすべての予約でURLが自動発行されるため、スムーズに運用できます。

Calendlyを使う際に、よく寄せられる質問を2つに絞って紹介します。

はじめて使う方も、ぜひ参考にしてください。

CalendlyとZoomの連携方法は以下の通りです。

無料プランで利用する場合は、Zoom情報の設定画面で[自分用にZoomを設定する]を選択してください。

有料プランの解約と退会の手続きは異なりますが、退会すれば自動的に課金も停止されます。

Calendlyの有料版を解約(無料プランへ変更)する方法は以下の通りです。

解約後も無料プランとして、アカウントは引き続き利用できます。

Calendlyを退会(アカウント削除)する方法は以下の通りです。

Calendlyを退会すると、Calendly上のすべてのデータが完全に削除されます。復元はできませんのでご注意ください。

Calendlyは個人から企業まで幅広く利用できる日程調整ツールです。

無料プランでも個人同士での日程調整が可能で、外部カレンダーと連携しながら予約管理を効率化できます。

日本語は非対応ですが、Webブラウザ版の翻訳機能を使えば、英語に不慣れな方でも利用できます。

無料ではじめられるため、日程調整を効率化したい方は、ぜひCalendlyを試してみてください。