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ビジネスカレンダーのアプリとは?共有方法や無料・有料版の違いを紹介

作成者: fukucale|25/05/15 15:00

ビジネスカレンダーは、共有機能やウィジェット機能を兼ね備えた、業務向けのスケジュール管理アプリです。

アプリの基本情報を以下にまとめました。

無料版でも基本的なスケジュール管理は行えます。

ただし、Microsoft Outlookとの同期やタスクごとの優先度設定など、より便利な機能を活用したい場合は、有料版の利用がおすすめです。

※無料版と有料版の違いは、のちほどくわしく紹介します

ビジネスカレンダーを使う主なメリットは、以下の5つです。

以下では、各メリットの内容をくわしく解説します。

ビジネスカレンダーは、無料版でも予定をワンタップで共有できます。

共有アイコンをタップし、メールやLINEなどのアプリを選ぶだけで、相手とすばやく情報を共有できる点が特徴です。

タイトルや時間、場所など、必要な項目だけを選んで送信できるため、プライバシーを守りつつ、効率よく連携できます。

外部カレンダーとの同期に対応しているため、予定を再入力する手間を省けます。

お使いのアカウントを追加するだけで、スケジュールがリアルタイムでビジネスカレンダーに反映されます。

なお、Microsoft Outlookとの連携は有料版でのみ利用可能です。

スタイルや表示形式のバリエーションが豊富なウィジェットも、ビジネスカレンダーの魅力の一つです。

無料版でも、月・週・日ごとの表示やタスクのリスト表示など、自分にとって見やすい形式にカスタマイズできます。

さらに、ホーム画面から予定を確認したり、タスクをすぐに編集できたりと、忙しい毎日のスケジュール管理を手軽にこなせます。

スマートウォッチと連携すれば、スマホを取り出しにくい場面でも、手元でサッと次の予定やタスクをチェックできます。

予定のリマインダー通知もスマートウォッチに届くため、会議やタスクのうっかり忘れを防ぎやすくなる点もメリットです。

とくに、外出や移動の多いビジネスパーソンにとって、手軽さと実用性のバランスが取れた便利な機能といえます。

有料版では、予定の種類ごとに通知音を設定したり、アプリ全体のテーマカラーを自由に変更したりと、細やかなカスタマイズが可能になります。

通知やデザインを自分仕様に整えると、スケジュール管理のわかりやすさや操作性が向上します。

毎日使うアプリだからこそ、自分に合ったデザインで快適に使えるのはうれしいポイントです。

ビジネスカレンダーは、アカウント登録の必要がありません。以下2つの手順ですぐに利用できます。

実際の操作画面とあわせて、順に解説します。

ビジネスカレンダーのアプリは「Google Play」からインストールできます。※iOSには対応していません

初回のアプリ起動時に表示される「カレンダーのアクセス許可の確認」で[許可]を選択すると、Googleカレンダーとの同期が完了します。

続く画面で[ツアー]をタップすれば、基本的な使い方の確認が可能です。すぐに利用を開始したい場合は[アプリに進む]を選んでください。

予定を登録する手順は次の通りです。

ビジネスカレンダーは、複雑な手順がなく、直感的に予定を登録できる点が魅力です。

有料版には7日間の無料トライアルが用意されています。

ビジネスカレンダーの無料版と有料版の違いを以下の表にまとめました。

以下では、有料版でできることをさらにくわしく解説します。

有料版(Pro版)にアップグレードすると、アプリ内の広告が非表示になります。

画面全体がすっきりと見やすくなり、うっかり広告をタップしてしまう心配もありません。

ストレスの少ない操作環境が整い、スケジュール管理に集中できます。

無料版ではGoogleカレンダーとのみ同期可能ですが、有料版ではMicrosoft Outlookとも同期できます。

Outlookカレンダーに加えて、Microsoft To DoMicrosoft OneDriveとも連携し、より便利に活用できます。

とくに、ビジネスの場面ではOutlookを利用する方も多いため、スケジュール管理の効率化が期待できるでしょう。

有料版なら、予定やタスクに関連するファイルを直接添付できる機能が使えます。

たとえば、会議の議事録やプレゼン資料などを紐づけておけば、あとから探す手間が省け、作業の効率化にもつながります。

ビジネスの予定は変更や調整が頻繁に発生しがちですが、有料版なら、予定の編集機能が強化され、操作が一段とスムーズになります。

ドラッグ&ドロップで日付や時間を直感的に変更できるほか、複数の予定をまとめて削除・移動・コピーすることも可能です。

さらに、キャンセルされた予定の再通知や、住所入力時の自動入力補助など、細かな便利機能も充実しています。

よく使う予定をテンプレートとして保存しておけば、次回の入力が簡略化される点も有料版の魅力です。

有料版にアップグレードすると、アプリのデザインや表示スタイルをさらに細かく設定できます。

テーマの選択肢は1種類から22種類に増え、好みやシーンに合わせて画面の雰囲気を自由に変更可能です。

また、ホーム画面に配置できるウィジェットも7種類から14種類に増えて、表示できる情報の幅が広がります。

自分にとって見やすく、使いやすいカレンダー画面を作れるため、日々の予定確認がより快適になります。

有料版では、無料版の基本機能に加え、タスクの優先度設定繰り返し設定が可能です。

さらに、Microsoft To Doとの同期にも対応しており、再入力の手間なくタスクを管理できます。

上記以外にも、有料版では「かゆいところに手が届く」便利な機能が多数追加されます。

たとえば、予定ごとに通知音を設定できる機能や、アプリ内の文字サイズを見やすく調整できる機能があります。

また、メンバーの招待カレンダーの印刷機能などは、ビジネスシーンで活用しやすく、実用性の高いポイントです。

ビジネスカレンダーの使い方に関して、よくある質問に回答します。

ビジネスカレンダーを使用する際の参考にしてください。

ビジネスカレンダーの予定をほかのアプリで共有する方法は、以下の手順の通りです。

予定は「12:00-13:00 4月17日(木):会議」のようにテキストで送信されます。

月表示ではなく、1日のタイムスケジュールを表示する設定手順は、以下の通りです。

日表示にすると、右側にその日のタスクリストが表示されます。

ビジネスカレンダーの表示設定は「年・月・週・日」の4パターンで、いずれもワンタップで設定可能です。

Googleカレンダーのタスクを表示するには、以下の手順で設定してください。

画面下部に「アカウントは正常に追加されました。」と表示されたら完了です。

これで、Googleアカウントに登録されているタスクを確認できるようになります。

ビジネスカレンダーは、スケジュール共有や外部カレンダー同期、豊富なウィジェットなどを備えており、日々の業務管理をサポートしてくれるアプリです。

無料版でも基本的なスケジュール管理は行えますが、有料版へのアップグレードで、より便利に利用できます。

本記事でご紹介したメリットや機能の違いを参考に、ビジネスカレンダーを導入し、毎日のスケジュール管理を快適なものにしませんか?