stampカレンダーDXには、カレンダーをほかの人と共有する機能はありません。
iOSで利用できる同じ開発元の「stampカレンダー」や「Stamp Calendar for Girls+」も同様です。
ただし、カレンダー画面をスクリーンショットで保存し、メールやLINEで送る方法で予定を共有しているユーザーもいます。
予定を共有したい場合は、このような方法を活用してみてください。
stampカレンダーDXの使い方を、以下7つのポイントにまとめました。
それぞれの機能を順に解説します。
stampカレンダーDXではスタンプを使い、直感的な操作で予定を登録できます。
登録手順は以下の通りです。
1日に登録できるスタンプは無制限で、カレンダー上には最大3件まで表示されます。
3件以上の予定を登録している場合は、該当日をダブルタップすると、すべての予定が一覧で表示されます。
stampカレンダーDXには、初期表示のほかにも多数のスタンプが用意されています。
スタンプ管理画面では、以下のカスタム機能が利用可能です。
それぞれの操作方法を解説します。
スタンプの追加・削除は以下の手順で行います。
カレンダー画面に戻り、変更が反映されているか確認してください。
スタンプの並び順を入れ替えるには、以下の手順で行います。
カレンダー画面では並び替えできないため、必ずスタンプ管理画面から操作してください。
カテゴリータブの名称変更・削除・追加を行うには、カレンダー画面右上の[歯車マーク]>[スタンプ管理]を開きます。
そこから、タブの名称を変更するには[該当のタブ]を選択し、右下の[名前変更]をタップして、新しいタブ名を入力してください。
カテゴリータブを削除したい場合は、[該当のタブ]を選択し、左下の[削除]をタップします。スタンプだけを削除するか、カテゴリーごと削除するかを選択してください。
カテゴリータブを追加するには、カテゴリータブの右端にある[+マーク]をタップします。カテゴリー名を入力して[完了]を押せば反映されます。
※カレンダー画面からカテゴリーを追加しようとすると、自動的にスタンプ管理画面へ移動します
登録した予定には、補足情報をメモとして残せます。
使い方は以下の通りです。
メモは、予定にひも付いた補足情報を記録するための機能です。
日記のように単独では使えない仕様で、予定が入っていない日付にはメモを追加できません。あらかじめ予定を登録してから使ってください。
stampカレンダーDXでは、背景色や開始曜日を自由に変更できます。
以下では、設定方法ごとに手順を解説します。
背景色を変更する手順は以下の通りです。
背景色は全10種類で、気分に合わせて選べます。
開始曜日の変更手順は以下の通りです。
ライフスタイルにあわせて、見やすいほうを設定してください。
予定の通知を受け取りたい場合、stampカレンダーDXでは2つの方法から選べます。
それぞれの設定手順を解説するため、使いやすい方法を取り入れ、予定の管理をよりスムーズにしてください。
大事な予定を忘れずに知らせたいときは、予定ごとに通知を設定するのがおすすめです。
設定手順は以下の通りです。
通知時刻は複数設定することも可能です。
たとえば「前日夜に1回」「当日朝にもう1回」といった使い方ができるので、忘れやすい予定や大切な行事に適用してください。
毎回通知時間を指定するのが面倒な方には、デフォルト通知の設定が便利です。
あらかじめ時間を決めておけば、予定作成時に通知を簡単にオンにできます。
設定手順は以下の通りです。
※手順6まで完了しないと通知が届かないため、必ず最後まで操作してください
この方法は、繰り返しの予定や複数の予定をまとめて同じ時刻に通知したいときに便利です。
通知設定の手間を省きながら、抜け漏れなく予定を管理できます。
万が一に備えて、定期的にバックアップを取っておけば、万が一アプリを削除してしまってもデータを復元できます。
stampカレンダーDXでは、iCloudを使って簡単にバックアップが取れます。
操作手順は以下の通りです。
バックアップが完了すると、画面に表示される「最終ステータス」が最新の日付に更新されます。
有料版「スペシャルプラン」にアップグレードすると、有料の着せ替えテーマが一部使い放題になります。
無料プランでも背景色の変更は可能ですが、「無地のデザインのみ」利用できます。
おしゃれでかわいい着せ替えを楽しみたい方には、有料版がおすすめです。
着せ替えテーマは随時追加されているため、定期的にチェックして新しいデザインを楽しんでください。
stampカレンダーDXの特徴は以下です。
stampカレンダーDXは、無料プランでもスケジュール管理に必要な機能が使えます。
ただし、無料版は広告がやや多めです。快適に使いたい方は、月額¥120のスペシャルプランを検討してみてください。
また、stampカレンダーには、DXのほかにも同シリーズのアプリが複数あります。iOSでは3種類、Androidでは2種類が展開されており、それぞれ特徴が異なります。
stampカレンダーDXは「stampカレンダー」と比べ、スタンプのカスタマイズ性やデザインの自由度が強化されています。
たとえば、スタンプはカテゴリごとに分類できるうえ、タブ名の変更も可能です。
さらに、「caho」「もくもくちゃん」「毎日でぶどり」といった有名イラストレーターや人気キャラとコラボした背景デザインも用意されており、カレンダー画面を自分らしくアレンジできます。
一方、「Stamp Calendar for Girls+」は、より大人っぽくシンプルなデザインが魅力です。落ち着いた雰囲気を好む方に向いています。
スタンプや背景にこだわり、自分だけの世界観でスケジュール管理を楽しみたい方には、stampカレンダーDXがおすすめです。
stampカレンダーDXの引き継ぎは、以下の2ステップで行います。
それぞれの端末で必要な操作を順に解説します。
まずは旧端末でバックアップを取ります。バックアップの具体的な手順はこちらをご参照ください。
バックアップ後は、「最終ステータス」が最新の日付になっているかの確認が必要です。
この日付が古いままだと、復元時に反映されるデータも過去の状態になります。
続いて、新しい端末で以下の操作を行います。
復元が完了したら、カレンダー画面に戻ってデータが正しく反映されているかを確認してください。
stampカレンダーDXは、スタンプを使うだけで予定が登録できるカレンダーアプリです。
スケジュール入力が面倒に感じる方でも、スタンプをドラッグ&ドロップするだけで簡単に予定を登録できます。
さらに、スタンプは自分好みにカスタマイズ可能です。カテゴリーを分けたり、オリジナルのスタンプセットを作ったりして、見やすく整理できます。
「続けやすい」「見て楽しい」カレンダーで、毎日のスケジュール管理をもっとラクに楽しくしてください。