プリゼロアプリの基本的な使い方は、以下の通りです。
それぞれの使い方を順に解説します。
プリゼロでは、幼稚園や学校関連のプリントをカレンダーと紐づけて管理できます。
プリントを保存する際に、記載されたイベントの日程を登録しておくと、カレンダー上で予定とプリントをまとめて確認できるのがメリットです。
プリントをカレンダーと紐づける手順は、以下の通りです。
登録が完了すると、カレンダー上にプリント名が表示されます。
該当の日付をタップすると、プリントの内容を確認できるしくみです。
プリゼロでは、メンバー招待機能を使って家族とスケジュールを共有できます。
紙のプリントでは共有が難しかった子どもの行事やイベントも、アプリを通じてスムーズに伝えられるのが魅力です。
家族を招待してスケジュールを共有する手順は、以下の通りです。
招待メッセージを受け取った家族は、「▼インストールはこちら」下部にあるURLからアプリをインストールしてください。
サインアップ後、「②以下の招待URLをタップします。」の下にあるリンクからアプリを起動させ、[参加]をタップすれば共有設定は完了です。
プリゼロアプリに搭載されている「ふせん機能」は、行事の準備物や買い物などのタスクを見える化し、忘れものを防げます。
ふせん機能の使い方は、以下の通りです。
詳細項目を追加すると、1つのタスクをより細かく分けて管理できます。
完了したタスクは、リスト左の○にチェックを入れて進捗を管理できるため、ささいな「やるべきこと」も忘れません。
チェックしたふせんはグレーの斜体で表示され、あとから見返すことも可能です。
不要なふせんは、リスト右の[ゴミ箱マーク]から削除できます。削除後5秒以内なら[元に戻す]で復元できますが、それ以降は元に戻せません。
荷物の最終確認で利用するほか、記録として残したい場合は、削除せずチェックを入れて管理する方法がおすすめです。
登録したプリントは、以下3つの方法で手軽に検索できます。
それぞれの方法で検索する手順を解説します。
プリント名に含まれるキーワードを入力するだけで、目的のプリントをかんたんに見つけられます。
手順は以下の通りです。
たとえば「運動会 持ち物」のように、プリント名に含まれる言葉を入力するだけで検索できます。
なお、有料版ではプリント内の文字も検索できるため、タイトルにない内容も探せて便利です。
プリント登録時に設定したタグを使って、目的のプリントを絞り込むことも可能です。
プリントタグとは、内容や種類を分類するためのキーワードを指します。※登録できるタグは20個までです(2025年6月24日現在)
以下のようなタグを設定しておくと、あとから効率よくプリントを探せます。
プリントタグで検索する手順は、以下の通りです。
たとえば「幼稚園」のタグを選べば、幼稚園関連のプリントだけが表示されます。
プリントタグを編集したい場合は、[メニュー]>[アプリ設定]>[プリントタグの設定・編集]から操作可能です。
よく使うタグを整理しておくと、スムーズにプリントを探せます。
登録したプリントは、あらかじめ登録していた家族の名前で絞り込むことも可能です。
手順は以下の通りです。
タグと家族の名前を組み合わせた検索も可能です。
たとえば、同じ小学校に通う兄弟がいて、どちらかの「プール開き」にまつわるプリントを探したい場合は以下のように検索できます。
プリント登録時にタイトル・プリントタグ・家族の名前を設定しておくと、あとから検索する際に役立ちます。
プリゼロは、子どものプリントやスケジュールを家族とかんたんに共有できるアプリとして、ユーザーから以下のような高い評価を受けています。
子どものプリントとスケジュールを一緒に管理できる利便性や、家族ごとにプリントを登録し、タグや家族名で絞り込みできる操作性の良さが好評です。
ウィジェットの種類が少ないことに関する要望もありますが、App StoreやGoogle Playを確認すると、ユーザーの声に応えるべく機能改修が進められていることがわかります。
現在のアプリの評価はApp Storeで星4.4、Google Playでも星4.3といずれも高評価です。
満足度の高さだけでなく、ユーザーの意見を反映して改善を続ける姿勢からも、運営企業の信頼性やアプリの安全性の高さがうかがえます。
プリゼロでは、無料プランでもGoogleカレンダーなどの外部カレンダーから予定を取り込めます。※反映されるのは操作時点のデータのみです
有料版なら、プリゼロで作成した予定を外部カレンダーに反映することも可能です。
無料版と有料版の連携機能の違いは、以下の通りです。
ここからは、無料版と有料版でできることや連携方法を解説します。
無料版では、Googleカレンダーなど外部カレンダーの予定を、指定した一定期間分だけプリゼロに取り込めます。
ただし、一度取り込んだ期間のデータを再び取り込むことはできません。
たとえ、その期間に新たな予定が追加されてもプリゼロには反映されず、手動での登録が必要です。
そのため、取り込み時は以下の点に注意してください。
まとめて長期間を取り込むと、あとから追加された予定を反映できず、不便になるおそれがあります。
外部カレンダーを取り込む手順は、以下の通りです。
最後に、プリゼロのカレンダー画面に、Googleカレンダーの予定が反映されているか確認してください。
有料版なら、外部カレンダーからプリゼロへの取り込みのほか、プリゼロに登録した予定を外部カレンダーに反映することも可能です。※反映されるのは操作時点のデータのみです
ただし、外部カレンダーをプリゼロに取り込んだあとに、同じ外部カレンダーへプリゼロのデータを反映すると、同じ予定が二重で登録されます。
予定の重複が気になる場合は、どちらか一方向の取り込みに絞るのがおすすめです。
プリゼロのデータを外部カレンダーに反映する手順は、以下の通りです。
ほかのカレンダーアプリをメインで使いながら、プリントの管理だけをプリゼロで行いたい方には、有料版が適しています。
プリゼロの予定を外部カレンダーに反映できるため、情報の一元管理がしやすくなるのが利点です。
プリゼロアプリの特徴は、以下の通りです。
プリゼロプレミアム(有料版)では、以下の使い方ができます。
iOS端末を使っている方や、Googleカレンダーでスケジュールを管理している方は、有料版を検討してみてください。
プリゼロで作成した予定をGoogleカレンダーやiOSカレンダーに反映できるため、いつものカレンダーアプリ上で、子どもの行事予定を手軽にチェックできます。
ここでは、プリゼロアプリに関するよくある質問から、とくに多いものを4つ厳選し、わかりやすく解説します。
ぜひ参考にして、プリゼロアプリを便利に使いこなしてください。
無料版の利用者がプリゼロアプリを退会する方法は、以下の通りです。
有料版をお使いの場合は、まず端末の設定でサブスクリプションの解約をする必要があります。
iPhoneでサブスクリプションを解約する手順は、以下の通りです。
AndroidならGoogle Playアプリを起動後、画面右上のプロフィールアイコンから[お支払いと定期購入]>[定期購入]に進みます。
サブスクリプションの一覧から[プリゼロ]>[定期購入を解約]をタップで解約可能です。
スマートフォン側でサブスクリプションの解約手続き後、有効期間が終了したのちに退会できるようになります。
有効期間終了後、あらためてプリゼロアプリ上で退会手続きをしてください。
プリゼロアプリとTimeTree(タイムツリー)の連携は、公式には対応していません。
プリゼロ公式HPでは、連携対応可能なアプリとして以下を挙げています。
ただし、「プリゼロとGoogleカレンダーを連携する方法2つ」で紹介したように有料版を利用すれば、iOS端末を使っていてもGoogleカレンダーに予定の反映が可能です。
Googleカレンダーに反映した予定は、TimeTreeのアプリ上で「Googleカレンダーの予定」として自分だけに表示されます。※共有相手には表示されません
つまり、プリゼロの予定をGoogleカレンダー経由でTimeTreeに表示することは可能ですが、同期・共有はできません。
家族と予定を共有したい場合は、TimeTreeに手動で予定を登録するのが確実です。
以下の記事では、Time TreeとGoogleカレンダーの同期方法を解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
プリゼロアプリを共有できないときは、以下の点を確認してください。
招待URLの有効期限は24時間に設定されているため、メッセージを受け取ったら早めに参加手続きを完了させる必要があります。
また、招待される側のサインアップが完了していない状態では、招待URLをタップしても参加ボタンが表示されません。
そのため、招待される側は以下の手順を順番に行うことが大切です。
上記を確認しても解決しない場合は、プリゼロ公式のお問い合わせフォームから運営に問い合わせてみてください。
プリゼロアプリは、登録時と同じ認証方法でログインすることで、機種変更後もそのまま使えます。
機種変更後のログイン方法は、以下の通りです。
なお、認証方法はアプリ画面下部[メニュー]>[アカウント設定]>[サインイン設定]で確認できます。
同じ認証方法でサインインをしないと、データは引き継がれません。
プリゼロは、管理が煩雑になりがちな幼稚園や学校関連のプリントを、無料で整理できる便利なアプリです。
カレンダーと紐づけて管理できるため、家族でスケジュールを共有したいパパ・ママに向いています。
キーワード検索機能の活用で、「あのプリントどこにしまったっけ」と1枚1枚プリントを探すストレスから解放される点が魅力です。
プリゼロを活用して、子どものプリントと家族のスケジュール管理をスムーズにしてみてはいかがでしょうか。