Outlookのカレンダー機能は、ビジネスパーソンの強い味方です。しかし、時間とともに不要なカレンダーが増えていき、管理が煩雑になることも。本記事では、Outlookカレンダーを効率的に整理する方法を、幅広く解説します。カレンダーをスッキリさせて、生産性アップを目指しましょう。
Outlookでは、カレンダーを「削除」することができます。「削除」するといっても、Outlookカレンダーでは2つの種類があります。
・カレンダーを非表示とする方法
・カレンダーを削除する方法
この記事では、これら2つを順に解説していきます。
カレンダーを非表示とすると、予定表に表示される予定の数が少なくなるので、予定表が見やすくなります。また、再度、カレンダーを見たい場合に、すぐに表示をすることができます。
1.非表示にしたいカレンダーを選択
「予定表」の左側のウィンドウで、削除したいカレンダーの名前にマウスを合わせます。
2.チェックマークをオフにする
カレンダーを非表示にしたい場合は、カレンダー名の左側にあるチェックマークをオフにします。
また、カレンダーを完全に削除することもできます。この場合に、削除した予定は戻すことができませんので注意してください。
1.削除したいカレンダーを選択
完全に削除したい場合は、名前の右側にある「その他のオプション」を選択し、「削除」をクリックします。
2.削除を選択
削除ボタンを押下
上記2の場合が、通常のカレンダーの削除・非表示とする方法ですが、これはプライマリーカレンダーの場合には少し対応が異なります。プライマリーカレンダーは、カレンダーそのものを削除することはできず、全ての予定を一括で削除するという形になります。
1.表示タブを選択
「予定表」で「表示」タブを選択します。
2.リストを選択
「現在のビュー」グループから「ビューの変更」→「リスト」を選択します。
3.全ての予定を選択
Ctrl+Aで全ての予定を選択します
4.削除を選択
右クリックの後に、「削除」を選択します。
次に、共有されたカレンダーを削除する方法も解説していきます。チームやグループ、SharePointの共有カレンダーも簡単に整理できます。
1.該当のカレンダーを選択
該当のカレンダーを右クリックします
2.「削除」を選択
「グループの削除」または「予定表の削除」を選択します。
3.確認ダイアログではいをクリック
確認ダイアログで「はい」をクリックします。これにより、フォルダーウィンドウからカレンダーが削除されますが、元のソースカレンダーは影響を受けません。
Outlookのカレンダー機能を効果的に使いこなすには、定期的な整理が欠かせません。本記事で紹介した方法を実践し、必要なカレンダーだけをすっきりと管理することで、予定の見落としを防ぎ、業務効率を大幅に向上させることができます。さらに、最新のAI機能なども活用しながら、自分に合った最適な予定管理スタイルを見つけていきましょう。
本記事はhttps://support.microsoft.com/ja-jp/office/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%92%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%99%E3%82%8B-9ba1364c-bdb0-41be-8f66-eaf96698d021を参考にfukucaleにて作成致しました。